ゆららの湯奈良店
奈良市八条5丁目351の1


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10:00〜25:00(土日祝7:00〜)
無休
スーパー銭湯  
フロント式 
 駐車場あり
 平日700円 土日祝750円

適度に隙もあって、なんだか楽しい充実のスーパー銭湯

押熊店はすでに入浴済みだったので、似たような感じなのかな、と思っていたのですが、全然違っていて思いのほか新鮮でした。
多分こちらの店の方が先にできたのではないか、と推察。
幾分店内には年月が降り積もっています。
浴室は奥行きがあって広々。
ただ、浴室は館内や、脱衣所より老朽化が進行していて、スーパー銭湯としては結構きわどいライン。
これを汚れている、ととらえる人も中にはいるかもしれません。
さて近い将来に大改装があるのか否か。
ずどんと奥に突き抜けた洗い場には固定式の石の風呂椅子。
これはなかなか珍しい。
これまで力の湯大一温泉でしか見たことがありません。
私の目をひいたのはジェットバス中央にしつらえられたスイッチ式の打たせ湯と炭酸風呂。
特に前者は左右を覆いで囲ってあるものの、勢いがあるので激しく全体にお湯が飛び散ります。
左右のエステバスに入ってる人は頭から噴霧状にお湯を浴びてしまう状態。
なんとなく苦情が出そうな造りですが、みんなあまり気にしている様子はなし。
そういうことなら、と私も打たせ湯を満喫しましたが、気が小さいのか、どうしても左右の人が気になって、いまいち堪能できない有様。
大胆で面白い設備だとは思うんですけどね、あまりにフリーダム。
炭酸風呂は見た感じ温泉より人気。
ぎっちり人で埋まっています。
濃度はまあ平均的、といったところか。
で、メインの温泉ですが、これがいままで遭遇したことがないぐらい色が濃い。
完全に浴槽の底が見えません。
泉質はナトリム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉らしいが、炭酸水素が含まれることでこのような色になるのか、詳しいことはわかりません。
けっこうな鉱物臭がします。
押熊店の単純温泉よりははるかに温泉らしいことは確か。
爽快だったのは温泉の隣にもうけられた滝状のうたせ湯。
強力です。
軽く修行でもしているような気になります。
不思議だったのはうたせ湯に至るまでの足首ほどの深さしかないお湯溜まりで、これ、底に無数の石が埋め込んであって、よく確認せずに足を踏み入れると痛くて飛び上がってしまう。
というか、足の裏を切る奴もいるんじゃないかと、思えるぐらい鋭利な感触を受けます。
ここを通らないとうたせ湯を浴びれないので、不恰好に生まれたてのバンビのようにじりじりと歩を進めますが、まったくもってその意図がわかりません。
なにゆえかくも激しく足ツボを刺激する必要があるのか。
うっかりひっくりかえりでもしたらしたら大惨事だと思うのだが。
露天風呂から見えるサウナの屋根の上には何故か花火の電飾。
夜空に花火がうちあがっているように見えます。
微妙に安っぽい。
トータルコンセプトが読めないとでも言うか。
唯一気になったのは麦飯石サウナの床。
これは水を流せるようにして欲しかった。
総じて広さがあり、設備や湯種も豊富、適度にゆるさもあり、料金も手頃で、充分満足のいく一店だと思います。
多分ここからさらに洗練されたのが押熊店なんでしょうな。
なかなか個性あるスーパー銭湯だと思います。
   


 2013.10入浴

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