やぶっちゃの湯
三重県伊賀市島ヶ原13680


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10:00〜21:00
火曜日定休
(祝日の場合翌日休み)
温泉施設
フロントでロッカーの鍵を貸与
 大型駐車場あり
 800円
(バスタオル、タオル付)

温泉らしい温泉

三重県、というと、一体どこまで行くんだお前は、とあきれられそうですが、実はそれほど滅茶苦茶遠方、というわけでもなかったりします。
木津川市を貫く24号線から163号線にはいって約30分程度、山中を進むと到着。
途中、笠置のわかさぎ温泉を右手にやりすごしながらさらに東へ。
順調に道路が流れていれば京都市内から1時間15分ぐらいか。
ただ24号線が混むんですな、これがまた。
すいません、正直に言います。
行きは1時間35分ぐらいかかりました。
道中いささか後悔しました。
頭の片隅で誰かが、ほどほどにせえよ、というておりました。
とりあえず山の中です。
完全に日が落ちてから行ったこともあり、目印らしい目印もなく、本当にこの道であってるのか、と相当不安でしたが、ほとんど外灯もない中、突然右手に大きな案内表示板が。
ちょっとした高台にありえない感じで巨大な施設が出現。
テニスコートやキャンプ場が併設された複合施設の一角にやぶっちゃの湯はあります。
こんな山奥にニーズはあるのか、と半ばあきれながら駐車場へ向かうと、結構な数の台数の車が停めてありびっくり。
え、そんなにいいの?と。
いやがうえにも期待は高まります。
建物は新しく清潔感がありますが、外観を含め造形はなんとなく箱モノ風。
システムはほぼスーパー銭湯と同じ。
ロッカーの鍵をフロントでもらって脱衣所へ。
浴室はさほど広くはありません。
大き目の中型銭湯、といった印象。
それほど凝った意匠や設備があるわけでもなく、シンプルにいくつかの湯船が点在するのみ。
いかにもな温泉施設。
ただ、ささやかながらサウナと水風呂が露天に設置してあって、これはなかなかうれしい配慮。
やはり温泉メインとはいえ水風呂があるのとないのでは満足度が違う。
ちなみに恐ろしく冷たいです。
これは負けてられん、と闘志に火がつくほどに。
あと、特に表記はされていませんが、私の感触では浴室内で使われているお湯は多分シャワーにいたるまで全部温泉。
独特のヌメリ感があります。
なんだか濃い。
脱衣所に貼られていた温泉成分表によると、泉質はナトリウム・塩化物・炭酸水素塩温泉で全国的に見ても珍しい等張性中性温泉だとか。
長時間入浴しても疲れないらしいです。
ま、私の場合、限度をこえて長時間居座りすぎてふらふらになりましたが。
一番記憶に残ったのは露天の寝風呂。
山野に囲まれ夜空を眺めながら横たわる気分はもう涅槃。
もう少しで解脱しそうになった。
はっきりいって利便性はあまりよくありませんが、ここまで来た甲斐があった、と思える一店だと思います。
やはり湯が良いと色んなマイナス面も全て吹き飛んでしまう、ということでしょうか。
温泉を満喫できる施設は京都市内を含め、その近隣にもいくつかありますが、個人的にはここのお湯が一番肌に合った。
料金が微妙に高めな気もしますが、お湯の良さを鑑みてよしとすることにする。
JR関西本線島ヶ原駅から送迎バス(有料)あり。
   


 2012.12入浴

20時半から京都の銭湯を巡る

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