天然わかさぎ温泉 笠置いこいの館
相楽郡笠置町隅田24


より大きな地図で 天然わかさぎ温泉 を表示
10:00〜21:00 
第1、3水曜日定休
温泉施設  
フロントで下足箱の鍵とロッカーの鍵を交換 
 大型駐車場あり
 全日800円

完全バリアフリーで箱物風な温泉施設

97年に町営としてスタートした温泉施設。
10年ごろ一度入浴したことがあるのですが、ああいかにもお役人が作りそうな施設だなあ、と思われる箱もの的無骨さの漂う内装で、当時はあまり印象に残りませんでした。
これで立地の不便さを補えるだけの集客力が見込めるのか、と小首をかしげたりもした。
2階のレストランなんて、労働者の店、といった雰囲気の半セルフサービスな純食堂だったし。
まあ、これを温泉がすべての湯治場、とするなら十分立派なのかもしれませんが、それにしては温泉を強くアピールすることに腰が引けているように感じる。
温泉以外の余計な色気をふりまいて失敗してる、というか。
で、そのままであれば「公営」であることから当サイトで紹介することはなかったわけですが、12年、経営不振から第3セクターが運営する形に。
なんとか町おこしの一環として存続したい、ということなのだろうなあ、と推察。
そういうことならば、と約3年ぶりの入浴を決心。
でも、やっぱり遠いです。
多分市内からだと普通に行って1時間半ぐらいはかかるのではないか。
私は夜間ぶっ飛ばしたので1時間10分で着きましたが。
京奈和自動車道を使う、という手もありますが、あまり時間は短縮できないかも。
木津川沿いの163号線を延々走った後、笠置大橋をわたり、田舎町は完全に闇に沈む20時頃、本当に開いているのか、と不安になりながら、遠方に山野に囲まれてぽつんと明かりを発見。
敷地自体は結構な広さです。
その割には浴室はあまり大きくない方かも。
大阪北部の中型銭湯クラス。
内装、設備は以前と大きく変わっていませんでした。
前回入浴したときに私が気になったのは、露天のあまりな野放図さで、作りかけの庭園を放置したままとりあえず岩風呂だけしつらえたのか、とでも問いたくなるようなずさんな作りが残念でしかなかったのですが、そこは以前と変わらず。
蔽いの向こう側に行ってはいけません。
なぜかサウナに腰掛けの一部を犠牲にしてまで作られた赤外線ヒーターが。
ここのサウナは壁一面に埋め込まれた放熱板で室内の温度を上げる珍しい作りだったのですが、どうやらそれが故障したみたいです。
相変わらず水風呂は不在。
多分その代わりであろう、30度ぐらいのぬるい浅風呂は健在。
あ、泡風呂が寝風呂仕様になってました。
かつての様子を知っている人間からすると幾分つぎはぎな印象は受けますが、より良くしようという意思は伺えました。
まわりに囲いがないのに、結構高い位置から湯が落ちてくる奔放な打たせ湯は好きです。
泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉。
かなりぬめりがあります。
温泉に来た、という実感は十分あり。
欲をいえば源泉かけ流しな浴槽がひとつでもあれば、さらにセールスポイントになったのでは、と思います。
スーパー銭湯としてはいささか地味、温泉としては風情に欠ける面はどうしてもぬぐえませんが、もし近くにあれば確実に頻繁に利用するであろうレベルにあることは確かです。
料金もまあ、ギリギリのラインか。
   


 2013.4入浴

20時半から京都の銭湯を巡る

inserted by FC2 system