パレス温泉
生駒市本町10-12


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15:00〜23:00
無休
中型銭湯  
番台式 
 駐車場なし
(近隣コインパーキングあり)
 380円(サウナ込み)

生駒市、唯一の銭湯

生駒駅の南西にある商店街の中ほどにあります。
外観は結構年季が入ってます。
店内も匂い立つように昭和。
番台のおじいちゃんも込みで、積み重ねられた年月の容赦のなさを実感する。
料金は大阪、滋賀、京都も驚きの380円。
10年前の料金ですよ、これ。
奈良の入浴料金が今いくらなのか知りませんが、安すぎる、と思いました。
最後の一店なんだから500円ぐらいとってもかまわないと私は思います。
浴室は大阪北部の銭湯風。
浴槽の縁が御影石で手前に段差があり、タイルの柄も大阪のどこかで見た柄。
さて私は奈良の街の銭湯には入浴したことはないのですが、奈良は浴室の作りが大阪スタイルなんでしょうか。
それとも生駒市だけ?
唯一一軒となっては検証するすべもありません。
それなりに老朽化している部分も目につきますが、部分的には新品同然だったりもして、浴室内は新旧混淆状態。
ちょっと珍しいな、と思ったのが薬湯仕様の電気風呂。
京都市の名倉湯以来、久しぶりの遭遇。
薬効成分と電気でダブルの温浴効果ってか。
ちなみにこの日の薬湯はワイン。
周期はわかりませんが、薬湯の内容は色々変わるようです。
しかしワインの電気風呂って・・。
どのようなスペクタクルな化学反応が生じているのか見当もつかぬ。
私が気に入ったのはスチームサウナ。
私はスチームサウナではなかなか汗が出ない人なんですが、ここのスチームはやたら温度が高く、即効で汗が吹き出た。
実に結構。
深風呂、浅風呂ともにきっちり43℃あるのもよし。
決して現代的とは言えず、かといって個性豊か、というわけでもなく、例えば寝屋川市あたりに存在していたらあまり印象に残らない一店になったかもしれませんが、ここが最後の砦、と思うと、どうしてもあれこれ感情移入してしまう自分が居たりはします。
単純に、ベーシックながらツボをおさえていて快適だった、というのはあります。
もう少しだけがんばってみてみてください、と祈りながら店を後にしました。
しかし屋号のパレスって、どういう意味なんでしょうか。
直訳すると身分の高い人の公居、ですが、さしずめ貴族の皆様が湯あみするための公衆浴場でございます、ってなところなんでしょうか。
なんだかいろいろ矛盾している気もするが、さすがは街の銭湯、ウイットに富んでいる、と思った次第。
   


 2013.5入浴

20時半から京都の銭湯を巡る

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