皆様温泉
四条畷市塚脇町6−18


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16:00〜23:30 
火曜日定休
中型銭湯  
番台式 
 駐車場なし
(近隣コインパーキングあり)
 410円(サウナ代込み)

レトロながら圧巻の浴室

さてgooglemapでは皆様温泉が面している道路を170号線(13年現在)と表記していますが、実際に行ってみると、この道は20号線、との道路標識が立っています。
なんせ私は頭っから170号線と信じ込んでいたので、まあ、迷った迷った。
存在しない170号線を求めてあやうく生駒まで行ってしまう所でした。
東高野街道沿い、と記憶して出かけるのが無難。
しかしこれ、ナビだったらどう表示されるんだろうなあ。
外観は昔ながらの銭湯風。
暖簾の隙間からのぞく下足箱が相当老朽化してます。
扉の外れたもの、破損したものいくつかあり。
大丈夫か、と思いつつ引き戸を開けると、予想どうりレトロな雰囲気はむんむんなものの、意外に奥行きがあってどーんと広い。
これはゆっくりできるかも、と思いつつ浴室のドアを開けようとしたんですが、これが古いせいか、建て付けのせいか、途中で引っかかるんですな。
苦笑しながら力ずくでガタガタと扉をひっぱる。
浴室がこれまたどーん、と広い。
中央に湯船が配置された定番のレイアウトなんですが、これだけ広いと定番が定番に見えてこなくなるから不思議だ。
私が思わず唸ったのが足元のタイル。
なんと1m×50cmぐらいの大きさの巨大な長方形石板が浴室一面にびっしり敷きつめられているんですな。
京都の人なら祇園の花見小路通りとか想像してもらうとちょうどいいかもしれない。
あれがそのまま浴室に。
さらに、巨大な石板と石板の間は排水用の溝として3〜4cmの隙間があるんですが、その隙間兼溝にもびっしりと小さな多角形のタイルが貼られています。
いやこれはインパクトがあります。
管理人の風呂めぐりも残すところあと10軒ほどですが、残りわずかとなってこのようなド級の物件に出くわすとは、銭湯道恐るべし道険し。
ま、普通に石造りの銭湯はほかにもあるわけですが、その意図するところはあからさまに狙いすました秘湯風の演出であることがほとんどだと思うのです。
でも、ここは何か違うんですんですね。
湯船の段差に腰をかけてボーっと浴室内を俯瞰していると、巨大石板と巨大石板の間の溝に、体を洗い流した水、泡とかが、ついーっと流れていくんですよ。
なんだこれは、と思う。
全体的にあれこれ古びているだけに余計にシュールだ。
少なくとも銭湯の「絵」ではないように思う。
あと、私が感心したのはジェットバス。
見かけは普通なんですが、入ってみるとジェットが2本あって、両肩を直撃。
肩こりもちにはたまりません。
湯温も43℃はあってちょうどよし。
浴室の独特さや、広さのおかげもありますが、なんだか妙に気に入った。
京都で言うところのレトロとはまた違うか、とは思いますが、苦労して遠方まで来た甲斐があった、と思える一店でした。
ところで屋号の意味するところは、やはり三波春夫のみなみなさまよ、あたりなんでしょうか。
お客様は神様です的な。
いや、わかりませんが。
   


 2013.3入浴

20時半から京都の銭湯を巡る

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