コミカ温泉
守口市西郷通1-4-12


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月〜金 15:00〜9:00
土日祝 24時間営業
無休
中型銭湯  
フロント式 
 駐車場あり
 410円
(サウナ別途100円必要)



アバンギャルドな浴室に脱帽

ひさびさに遭遇した個性的銭湯。
外観は全然風呂屋に見えません。
飲食店か、と思い一度は通り過ぎてしまいました。
入浴券は券売機で購入するシステムで、ボタンを押すとプラスチックの札が出てきます。
浴室は2重構造。
サウナを利用しない客は1F、サウナ利用客は2Fへ行くプラスチックの鍵をフロントで受け取る仕組み。
サウナルームの鍵の形が渚の湯玉水温泉と同じです。
脱衣所から2Fへ向かう扉がなにやらゴージャスだったので期待するものがあったのですが、残念ながら塩サウナは故障中、フロア自体も幾分老朽化の兆しがありました。
遠赤サウナの足元と腰掛にほとんど段差がなく、全面にタオルが敷きつめられているのが幾分珍しいか。
これは寝転がるオヤジとかいるだろうなあ、と。
外気浴、と書かれたベンチがあるだけのベランダがご愛嬌。
1Fにも老朽化の兆しはあります。
タイル、塗装の剥落等あり、打たせ湯、スチームサウナは故障中の状態。
しかしながらそれをさしおいてあまりに前衛な浴室に私は心奪われました。
とにかくすべてが流線型なんです。
湯船も排水口も何もかもがカーブを描いている状態。
これは思い切ったなあ、と思う。
一瞬、どこに陣取ったらいいのか軽く迷う。
さらに強烈なのが浴室の壁に描かれた判別不能な抽象画の数々。
なんとたとえればいいのかわかりませんが、ロドニーグリーンブラッドが酔っ払ってペンキをぶちまけてしまったかのような感じ、ってのが近いか。
なにか意図するものを読み取ろうと目を凝らしましたが、私には勾玉の3連と突拍子もないヒョウタンツギとくしの刺さったダイコンにしか見えなかった。
あまりにシュール。
USJとかあの手のテーマパークが施設内に浴室を作ったらこんな感じになったかもしれない、と思ったりもしました。
いつもはあれこれチェックするのが常の私もこの浴室には惑わされっぱなし。
曲線に対応するためか、浴室の床が四方八方に傾斜がつけられているのもなんとも独特。
普通に歩いていて右へ左へと体がゆれます。
三半規管狂いっぱなし。
いや、来た甲斐がありました。
さぞかしできた当初は多くのお客さんの度肝をぬいたことだと思う。
ぜひメンテナンスに着手の上、末永く営業を続けてほしいと思う次第。
規格外の独自路線、という言葉最も似合う一店だと思います。
平日オールナイト、土日祝は24時間というのも凄まじいの一言。
ところで屋号のコミカはやはりComicalのComicaなんでしょうか。
だとしたらそのセンスに感嘆ですな。
風呂屋の感覚じゃないと思う。
   


 2013.4入浴

20時半から京都の銭湯を巡る

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