北白川天然ラジウム温泉
左京区北白川地蔵谷1-125


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9:00〜22:00
入浴のみは火曜日定休
旅館の浴場施設
 駐車場あり
 全日1450円

温泉の強力さは京都屈指

山中越えの途中にポツリとあります。
今まで何度かこの道は通ったことがあったんですが、こんなところに温泉旅館があったとはまったく気づきませんでした。
道中、蛇行する山道なので、なかなか行きにくい立地ではありますが、距離的には銀閣寺周辺からそれほど離れてはいません。
駐車場に車を止めて、暗中、外から見上げると古い建物のように見えますが、玄関周りはきれいに改装されていて思いのほかモダンで、落ち着いた雰囲気があります。
玄関先で日帰り入浴である旨告げると、2階へうながされ、休憩室と浴場の場所をおかみさんが案内。
浴室は2層構造。
手前の浴室は石造りの現代的な意匠ですが、奥の浴室は相当年季が入ってます。
浴槽のタイルづかいが古くからの京都の街の小型銭湯にそっくり。
ところどころ補修のあともあります。
おそらく最初は奥の浴室だけあって、後から手前の浴室を増築したんでしょうな。
2層構造とはいえ、奥行きはほとんどありません。
奥の浴室はカランが4箇所、手前の浴室はカランが2箇所。
浴槽の広さも算段に入れて多分8人ぐらいが入浴するので限界だと思う。
ちなみに私は平日の夜に行ったのですが、完全に貸しきり状態。
他のお客さんとは全く遭遇しませんでした。
奥へ行ったり手前に行ったりと意味なくうろうろして一人を満喫。
浴室の窓からは山中越えを行き交う車がぽつ、ぽつ見えて、不思議に風情があります。
設備的には一切特筆する部分はありません。
サウナも水風呂もジェットバスも何もなし。
ただ浴槽があるだけ。
純朴なまでに温泉施設。
しかしこの温泉がやたら「効く」んです。
私がこれまで巡った京都、滋賀、大阪の温泉の中では間違いなくトップクラス。
なるほどこれが本物のラジウム温泉か、と感嘆した。
まず、浴室の中にいるだけで、肌が微妙に粟立つというか、産毛がちりちりするような感覚があります。
決して湯温は高くないのにやたら汗が出る。
普通の銭湯の感覚で長湯をしていたら入浴後はもうふらふらになりました。
頭がガンガンする。
さて私はホルミシス効果については全面的に認めているわけではないのですが、温泉を謳いつつも循環ろ過で塩素の匂いが濃厚なところに比べればこれは間違いなく看板に偽りなしだ、と実感できたことは確か。
それがどのような効果を及ぼすのかは別にして、ですが。
浴室入り口横には飲用の蛇口もあり。
こちらの旅館で使っている水はすべて天然の水だそうです。
水道水一切なし。
ちょっと口に含んでみたのですが無味無臭なのに微妙に舌に刺すような感触があった。
さすがはラジウム。
ちなみにこちら脱衣所にロッカーがありません。
貴重品は預けるか、浴室横の有料ロッカーへ。
なかなか普段使いにするには料金の高さもあり、難しいものがあるかもしれませんが、湯治場として考えれば京都屈指、といえるかもしれません。
京都府南部にここまで強力な温泉は他には存在しません。

余談ですが隣に同じくラジウム温泉を売りにする不動温泉という浴場がありますが、私は未入浴。
当初入浴予定だったのですが、今回外観を目にして入浴を見合わせることにしました。
まあ気にするほどのことはないのでしょうが、宗教関連の施設のようなんですね。
運営母体が宗教法人であることは確認できました。
先祖供養とか厄除け祈祷とか看板のぶら下がってるのを横目に施設内にいくのはちょっと勇気がいる。
私は無宗教、無信心な大バカ野郎なのでうかつに来訪して入浴中、仏罰があたってはかなわん。
誰か入浴された方がいらっしゃったら私の代わりに何か書いていただけると助かります。
   


 2013.5入浴

20時半から京都の銭湯を巡る

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