桂湯
西京区桂木ノ下町21の2


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15:30〜22:30
月、金曜日定休
小型銭湯  
番台式 
 駐車場なし
(近隣コインパーキングあり)
 410円(サウナ込み)

西京区にともる最後の銭湯の灯

いつの間にか西京区でただ1軒の410円銭湯になってしまった桂湯。
それを知ってか知らずか、店内は思いのほか多くのお客さんでにぎわっていてびっくり。
勝手に閑散とした様子を想像してました。
いや、失礼。
規模から考えるとこれは充分繁盛している、といっていいと思う。
若い人も何人かいたのでちょっと驚いた。
若い人を銭湯で見かけるのは学生街か、機能的現代銭湯でしかなかったものだから。
なんだまだまだ大丈夫じゃない、と一安心。
脱衣所浴室ともさほど広くはありません。
こじんまり、といっていいと思う。
浴室は大胆に改装されてますが、そこはかとなく昭和の残滓が。
カランが設置されている台座が薄い緑という独特の配色。
こりゃレモングリーンとでも言えばいいのか。
湯船の底は大胆にも浅風呂がピンク。
ちょっと凄い色彩感覚です。
源湯には負けるがサイケデリックといっていいかもしれない。
しかもこの浅風呂、微妙に深風呂にはみだしていてちょうどその部分が腰掛けになっているのですが、当然その部分だけはピンクで、周りは水色であり、なんだか手作り感覚というか、野放図だ。
ひょっとするとご主人が自分で左官工事した部分とかあるのかもしれない。
まあ良く言えば明るいイメージの浴室ではあります。
また、何故か浴室の窓にはいくつものじょうろが不規則にぶら下げられています。
前衛芸術?
うーむわからん。
その延長線上なのかどうなのかわかりませんが、脱衣所もなかなか不思議な空間です。
ご主人の手作りだと思うのですが、壁一面に変わり時計が。
多くがアナログ壁掛け式なんですが、文字盤がお菓子の箱だったり、ラケットだったり。
これはちょっと欲しい、と思ったのが銭湯のロッカーの鍵でできた時計。
しゃれてる。
これ、好事家なら平気で数万円ぐらいははたくのではないか。
なんだかフリーマーケットにでも来たかのよう。
なかなか個性的で記憶に残る一店。
末永くがんばっていただきたいと思う次第。
 


 2012.11入浴

20時半から京都の銭湯を巡る

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