稲妻温泉
奈良市南城戸町25


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13:30〜25:00
不定休
中型銭湯
番台式
 駐車場あり
 400円(サウナ込み)

独特な雰囲気のレトロ銭湯

さていったい何に由来するものかさっぱりわからないが、「稲妻」ときた。
もうほとんど必殺技の部類である。
雷に打たれたよう、などという比喩表現があるが、暖簾をくぐった途端その手の衝撃が私を待ち受けているのか、といささか足がすくんだ。
嘘です。
しかしまあインパクトがあるのは確か。
地元の人たちの間では、
「今日は帰りに稲妻よっていこか」
「は?稲妻?」
「そうか、君は最近こっちに越してきたんやったな、うん、ついてきたらわかる」
などと、まるで県民ショーのような会話が繰り広げられていたりするのだろうか。
しりませんが。
店内は結構な濃さで昭和臭がむんむん。
あれこれ年季が入っています。
思ったよりも広い。
浴室も奥行きがあります。
あれこれ老朽化の足音が聞こえつつあり、過ぎ去った年月をそこここに感じさせますが、意外とお客さんは入ってる。
私の目に付いたのは洗い場の固定式の石の風呂椅子。
ゆららの湯でも見かけたが奈良市ではこれ、メジャーな代物なんでしょうか。
浴室の造りはおおむね大阪式。
しかしながら突き当たりにある岩風呂と奥の壁に描かれた山々と湖のタイル絵が妙に自己主張しており、どこか京都風でもあり、なんだか出自のよくわからぬハイブリッドな印象も受ける。
不思議だったのが水風呂で筒状に五右衛門風呂のような形をしていて、完全に一人用。
恐ろしく狭い。
なにゆえこの形に?
やはりコストの問題か。
で、一番気になっていたのが実は電気風呂で、なんせ稲妻なんだからこれはきっと凄いことになっているはず、とおそるおそる足を入れたのですが、全くなんの反応もなし。
故障中かい!
さすが街の銭湯、色々意外性たっぷりの一店。
このようなレトロ銭湯が深夜1時まで営業、というのも珍しいと思う。
 


 2013.11入浴

20時半から京都の銭湯を巡る

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