極楽湯枚方店
枚方市招提田近3-8-1


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10:00〜26:00 (土日祝6:00〜)
無休
スーパー銭湯  
フロント式 
 大型駐車場あり
 全日410円

たった410円で充実のスーパー銭湯

これだけの設備を410円で提供された日にはたまったもんじゃない、というのが街の銭湯の偽らざる本音ではないでしょうか。
2000年頃は15店舗あった枚方の銭湯がたったの8店舗に減ってしまった遠因は間違いなく極楽湯にあると思う。
そりゃ同じ料金で、温泉プラス広い湯船でゆったりリラクゼーションできます、ときた日には普通こちらを選ぶでしょう。
街の銭湯派の私ですら、色々な個人的こだわりに蓋をすればこちらの方がいいと思う。
もうこれは止められない「流れ」なのかなあ、とも思う。
町の小さな書店が大書店に、大書店がブックオフとAmazonに駆逐されていったように。
レコードがCDに、CDがダウンロードに蹴散らされていったように。
街の銭湯になにか価値を見出すとしたら、歴史であったり、機能性にこだわらないオリジナリティであったりするしかないわけで、しかしながらそれもせいぜい好事家が喜ぶ程度の狭い世界でのカルトでしかないわけで。
根こそぎひっくり返すとしたら地域の住民全てが熱心な銭湯ファンとして、それぞれに一家言もつ、ぐらいの状況にならないことにはどうにもならない、と思うが、それもほとんど妄想に近い見果てぬ夢だ。
余談ですがフィンランドではロックミュージックのマニアックな1ジャンルに過ぎないへヴィメタルがありえないぐらい市民権を持っていて、ナショナルチャートを独占するぐらい盛況だったりしますが、銭湯界において似たようなことは起こりうる可能性があるのか、否か。
まあ、ないでしょうな。
せいぜい私に出来ることは同じ土俵で、みなさんの審美眼にさらすための情報を提供するぐらい。
せめて共存できないか、とあれこれ思い悩む昨今。
前置きが長すぎました。
とりあえず設備は一通り充実してます。
水風呂がどーんと広くしかも浅風呂仕様なのが、スーパー銭湯にしては珍しい感じ。
もう、いつまでも入ってられます。
お迎えがくるのではと思えてくるほどに。
露天には主たる湯船以外にマイクロバブルバスと釜風呂、薬湯が設置。
この釜風呂がなかなかいいんです。
要はスチームサウナなんですけど、室内にため湯があり、自由にかぶったり腰掛けを流したり出来るんですな。
やたら薄暗く天井が低いのも良い。
閉鎖性にやみつき。
薬湯がこれまたなかなか快適。
何故か正面に体長15cmほどのお地蔵さんが据えてあり、なんだか意味なくありがたい感じ。
島原温泉
泉質はナトリウムカルシウム塩化物泉。
多分その塩化物泉なのは露天の湯船ひとつだけ。
いつものごとく気になったのは湯温で、もう少し温度が高めの湯船をせめてひとつ、と思ったのと、あと、あまりの人の多さ。
もう凄まじい混雑振りなんですよ。
土日に行ったのがまずかったのか、浴室内で完全にフルチン流浪の民状態。
お湯に漬かれません。
しかしまあ、410円でここまでやられては文句の出ようもありません。
ちなみに平日は京阪樟葉駅とJR松井山手駅から無料送迎バスあり。
どこまでがんばるのか、って感じだ。
多分極楽湯がさらに店舗数を増やしていけば街の銭湯は全滅すると思う。
あと、ちょっと不思議だったのが、入り口横の冷蔵庫。
ご自由にお使いください、とあったが、別にいらない気もする。
   


 2012.12入浴

20時半から京都の銭湯を巡る

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