源湯
上京区北町580の6


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15:00〜25:00 
金曜日定休
中型銭湯  
番台式 
 駐車場なし
(近隣コインパーキングあり)
 410円(サウナ込み)

サイケデリックな浴室とケレン味ががっぷり四つ

ごく至近距離に山城温泉があり、椿湯があるのでこのあたりもなかなか過当競争が激しいのでは、と思われますが、暖簾をくぐって思ったのは、おや、意外にマイペースな感じだなあ、と。
浴室は段階を経て改装された様子。
湯船の底を泳ぐ鯉の図案は以前のまま、といったところでしょう。
基本壁の色は白なんですが、正面のタイル絵を阻むように、何故かサウナ周りは赤、電気風呂周辺は緑、薬風呂周辺は石色に彩色。
カラフルとか、派手やかとか、通り越して、なんだかもう収拾がつかなくなってきている気がする。
その野放図な感じが楽しいといえば楽しいが。
目玉はやはりミネラル温泉でしょうな。
呉竹湯に次いで久々に見ました。
湯船に袋詰めにしてなにか漬かっております。
触ってみるとどうやら石っぽい。
壁にかけられた能書きには「緑泥石群」と書かれているが、さてそれがどのような石なのか、いまいちはっきりしない。
効能はあれこれ書いてあるんですがね。
ケレン味たっぷり。
ジェット風呂の横にも日本超音波科学(医学だったかもしれない)研究所の但し書きが貼ってあり、これも久しく見てないなあ、とわくわくしながら字面を追ったのですが、残念ながら経年でところどころかすれてしまっていてちゃんと読めず。
薬湯の横の壁にもなにやら貼ってあるんですけど、こっちはほとんどが消えてしまっていてさらに判別不可。
よくわからなかったのが、浴室入り口の手書きの貼り紙で、竹炭風呂をお楽しみください、みたいなことが書いてあるんですね。
はて竹炭風呂があったか?と。
ミネラル温泉に漬かっていた袋詰めがひょっとして竹炭だったのだろうか?
質感は石っぽかったけどなあ。
あとぎょっとしたのが、水風呂の水吐きで、大抵普通はライオンだと思うのだけれど、ここの水吐きは鮒だか鯉だかの魚面でした。
魚が水を吐いてるのって、なんだか生々しくて、これいっそ沈めてしまった方が功徳に、などとわけのわからないことを思ったりもした。
珍しいな、と思ったのがサウナ。
大正湯と同じタイプ。
確認したのはここで2軒目。
熱湯が囲いの向こう側で滔々と循環してます。
これ、最近のあたらしい装置かと思っていたのですが、ひょっとして古くからある設備なんでしょうか。
わからん。
しかしまあギミック満載というか、自由な風というか、
あれこれごちゃごちゃしててなかなか個性的な一店です。
昨今の銭湯の傾向としての無機的機能化、シンプルなデザイン、意匠を好む方向性とは真逆を行ってるのが面白い。
靴箱も独特。
説明できないデザインです。
これはもう見てもらうしかない。
一度はいってみる価値のある銭湯だと思います。
   


 2012.9入浴

 

20時半から京都の銭湯を巡る

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